5%ルール大量保有報告書 ココナラ(4176)-鈴木歩
令和4年5月13日受付
発行会社:ココナラ(4176)
提出者:鈴木歩
保有株券等の数:1,380,300
保有潜在株券等の数:1,176,900
-%→5.60%
保有目的:発行会社の役員であり、安定株主として長期保有するためであります。

当該株券等の発行者の発行する株券等に関する最近60日間の取得又は処分の状況
年月日 | 株券等の種類 | 数量 | 割合 | 市場内外取引の別 | 取得又は処分の別 | 単価 |
令和4年4月18日 | 新株予約権証券 | 500,000 | 2.03 | 市場外 | 処分 | 放棄 |
令和4年5月6日 | 新株予約権証券 | 500,000 | 2.03 | 市場外 | 取得 | 11円 |
個人のスキルを売買するマッチングサイト「ココナラ」
新型コロナ感染拡大防止でテレワークが広まり、同時にフリーランスや副業をする会社員が増えて働き方改革が進化した。個人のスキルを売買するマッチングサイト「ココナラ」は2021年3月19日に新規上場した。
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ココナラ初値2,300円、公開価格1,200円を91.7%上回る
個人登録ユーザーが多いことでココナラIPOは個人投資家に注目度が高かった。新規上場ココナラ公開価格は1,200円、ココナラ初値は2,300円、公開価格を91.7%上回る大幅高スタートだった。
普通株の時価776円、新株予約権は1株11円で鈴木社長が取得
上場会社の社長や役員取締役がストックオプションという形で報酬を得る場合がある。新株予約権がストックオプションで時価よりも安い有利な条件で株取得する。
今回、ココナラ社長の鈴木歩氏がココナラ新株予約権証券を50万株、1株11円で取得した。新株予約権を普通株式に転換すると発行済み株式数が増えることで、1株利益の希薄化を招く。
さらに一般投資家は5月6日終値776円に対して、ココナラ経営者は11円で取得できる価格差が不公平だと感じる者が多いだろう。
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