エフィッシモ・キャピタル

べインキャピタル東芝TOB筆頭株主エフィッシモキャピタルが賛同

5%ルール大量保有報告書 東芝(6502)-エフィッシモキャピタルマネージメント

令和4年3月31日受付
発行会社:東芝(6502)
提出者:Effissimo Capital Management Pte. Ltd.
保有株券等の数:42,868,501
9.91%→9.90%
保有目的:投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと。

東芝株式公開買付、米国投資ファンドが検討・エフィッシモ全株応募

[東京 31日 ロイター] – 東芝の筆頭株主エフィッシモ・キャピタル・マネジメントが、米ベインキャピタルが東芝株を公開買い付け(TOB)した場合、保有株をすべて応募する方針であることが分かった。エフィッシモが31日に関東財務局へ提出した変更報告書で明らかになった。

エフィッシモは、保有する東芝株に関する担保契約の変更届を提出。ベインや関連する投資ファンドが東芝株へのTOBを開始した場合、全保有株を応募することをベイン側と確認したとしている。同届出書によると、エフィッシモの東芝株保有比率は9.90%。

ロイター:東芝筆頭株主のエフィッシモ、ベインがTOBなら全保有株応募

当該株券等に関する担保契約等重要な契約

質権設定契約により、一任運用にかかる株券等のうち20,000,000株につき、モルガン・スタンレーMUFG証券に対して質権設定

提出者は、新生信託銀行株式会社との間の信託契約に基づき、発行会社の株式を信託している。信託契約期間中、提出者は信託内の株式の処分を指図しない。なお、義務発生日現在の信託契約の対象株式は、7,500,000株である。

提出者は、Bain Capital Private Equity, LP(以下「Bain Capital」という。)に対し、2022年3月24日付確認書(以下「本確認書」という。)において、大要、以下のとおり確認している。
(1)関係当局の許認可(対内直接投資規制における事前審査を含む。)が取得できる等の一定の前提条件の下で、Bain Capital又はその関係会社がその投資助言を行う投資ファンドが保有するエンティティ(以下「本公開買付者」という。)が、発行者の普通株式を対象とする公開買付け(買付予定株式数の下限を、当該公開買付けの後における本公開買付者の株券等所有割合が3分の2以上となる数と定めるものに限る。以下「本公開買付け」という。)を開始した場合、提出者の保有する発行者の普通株式の全てを応募させること
(2)本公開買付け又はその成立と競合、矛盾若しくは抵触し、又はそのおそれのある一切の行為を行わないこと
ただし、Bain Capitalらが本公開買付けに関する検討を終了することを提出者に通知した場合、本公開買付けが撤回若しくは不成立となった場合又は本公開買付けの成立が著しく困難となった場合には、本確認書の効力は終了する。

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